はなものがたり

2018年1月9日

花という意味の言葉

私達は、いろいろなシーンで、花という言葉を使用したりします。一方で、華という言葉も最近よく見かけますがここにはどう違いがあり、どう使い分けをしていけばいいのでしょうか。それでも、なんとなく違うことはイメージでわかっていて、おおかた上手く使い分けが出来ていたりするものですが。

花というのは、もちろん、誰もが知っている言葉であり、たんぽぽや桜などの植物に使われる言葉です。あの桜の花はきれいだと言った場合は、この「花」です。

華という言葉は、メインとして女性に使われるケースが多いです。女性に対して、あの子は華があるね……という言い方をします。 まず、花という存在は、たんぽぽや桜をストレートに指す言葉です。それは、人間という存在があり、虫という存在があり、それと区別をする言葉です。言葉とは、そもそもモノを区別するために使用されるものです。本来、花という言葉は、標識のようなものであり、そこからイメージを膨らませる必要がないものです。

一方で華というものは、どんどんイメージを膨らませる要素を持っているものです。 ただし、一方では、花と華と同じと主張する人たちもいます。

華とは、花びらが、綺麗に咲き乱れる段階では既に使用するため、大きなサクラの木があった場合、華と言っても間違いではありません。そこには具体的花が存在しているものの、複数形になると同時には、イメージは、流動的に漂っています。 ここでは、更に「彩」という言葉にも注目をしなければなりませんが、華には、彩といったものも存在し、ツヤと言った意味合いもあります。それらのものも単体のもので生まれるものではないと考えるべきでしょう。

一方で花という言葉は、変化するという意味合いから誕生したものであり、そのものを指すという言い方も出来るのかもしれませんが、変化という意味合いでは、こちらも流動的です。 ですから華と花はほとんど同じというのも間違いではありません。

女性の人たちに、花をあてはめて、「君はまるで花のようだね」という台詞をいう人たちがいますが、それは「君はまるで華のようだね」、というよりも、ストレートなイメージが自ずと存在しているのではないでしょうか。「君はまるで花のようだね」という場合は、ほぼ直接的に可愛い、爽やかなお花のイメージと結びつけているケースであり、「君はまるで華のようだね」と言った場合は、女性に対して、奥深さ、奥ゆかしさなど、ちょっと味わい深く、余韻を残し、成長した女性の魅力を表現するような使い方をする違い程度はあります。なかなか高校生あたりのレベルで、女の子に華とは表現しないものです。日常的に、ライト感覚でたやすく使用出来るのが花という言葉です。